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しぃ、日本へ



2008年07月13日(星期天)

※しぃ達が我が家に来るまでのお話です。
兄弟、家族が何故皆バラバラに日本にやって来たか、
日本に来た理由の物語です。
若干シリアス?
長くなりますので面倒な方はスルーでもOKです。




2年前。
香港。




鋒「話って何?」



霆鋒「詩鋒、良く聞いて。
詩依の状態が思ったよりも悪い。
さっき病院から電話があったんだ。」



鋒「喘息でしょ?
そんなの前から分かってたことじゃん…」



霆鋒「生まれてから殆ど病院で過ごしてる。
悪くなることはあっても良くなることがない。」



鋒「治療を諦めるってこと?」
霆鋒「そうじゃない。もっと空気の綺麗な国
───日本に行こうと思う。」



鋒「日本?」



霆鋒「日本には媽の実家がある。
勿論詩依だけじゃない。
媽と僕は医療チームと先に日本に向かう。」



鋒「…」
霆鋒「僕は日本に送り届けた後、
仕事を片付けるために一度香港に戻る。」



霆鋒「詩鋒も学校や生活があるだろう。
行くかどうかは選びなさい。」
鋒「選べって…
…“行かない”って言ったらそれでいいのかよ」



霆鋒「…お前が決めたのなら、
それでも構わない」



霆鋒「7日。
それまで考えておきなさい」



鋒「…」



鋒「行くか行かないか決めろだって…?」



鋒「そんなの決まってるじゃねえか…」


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